SRECo中級編A_第1回


下記の問題を解いて、提出して頂きます。参加者の方には、チャレンジした回答をメールで提出いただき、その後、模範回答の一例と、表現やニュアンス等に関する解説をお届けします。


 

《 課題1 》 Challenge Level】★

 

コロナよりやばいもの

ジョン:   コロナ、やばくね?

テッド:   やばいやばい、何がどうやばいんかはようわからんけど。

ジョン:   おれも。でも学校休みになったし、なんか横浜かどっかの港に船ずっと泊ってるし、やばそう。

テッド:   いや、マジやばいって。絶対さ、誰かが何かを隠してるよな。

ジョン:   誰かが何かを隠してるって言い方さ、それ基本、何も言ってないのと同じじゃね?

テッド:   ああ、確かに。まあ、俺も母ちゃんに彼女できたこと怖くて言えないしなー。世の中隠し事だらけだよな。

ジョン:   え、お前の母ちゃん、ちょー優しいし、美人じゃね?

テッド:   いやいや、ないから、外面だけ。まじで怖いよ。絶対別れなさいとか言われる。

ジョン:   そうなんだ、想像できないな。コロナとお前の母ちゃん、どっちが怖い?

テッド:   いや、うちの母ちゃんに比べたら、コロナなんて可愛いもんでしょ。

 

《 課題2 》 Challenge Level】★★

 

初めてのSoC SS

野比:    はじめまして、野比のび太と申します。のびーって呼んで下さい。ここから歩いて五分ほどの場所に、嫁と息子と一匹のわんちゃんと一緒に住んでいます。仕事は車の部品メーカーの営業をやっているんですが、先日会社の上司からTOEIC600点以上持っていないと昇進できないという通達がありまして、やばいな、と焦っていたところにチラシがポストに入っていて、「これだー!」とすぐに連絡しました。英語は学生時代以来ほぼ使ったことがないのでかなり緊張していますが、早く皆さんについていけるように頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 

《 課題3 》 Challenge Level】★★★

 

自己紹介後のQA

MP     はい、ありがとうございました!では、皆さん、何かのびーへの質問はありますか?

MB     はい!えーと、地元ってどこですか?

野比:    生まれは高知なんですけど、父親の転勤で小学生一年生のときに名古屋に引っ越しまして、高校卒業までは名古屋で過ごしました。大学は都内だったんで、そこからはずっと首都圏に住んでます。

MP:        ちなみに、奥さんとはどちらで会ったんですか?

野比:    え?初めてでその質問聴きます?()まあいいや、小学校時代からの同級生ですね。

MB     まさか、とは思うんですけど、名前って「しずかちゃん」だったりしないですよね?

野比:    え?なんでわかったんですか?

一同:    「えー、なになにー()すごくなーい?」「え?マンガから出てきたの?」「うけるんですけどー!」

MB     ふだん仕事以外の時間は何やってるんですか?

野比:    ぼく、基本インドア派なんですよ。たまに家族連れてドライブ行ったりはしますけど、ひとりのときはだいたい部屋でスマホいじってるか、寝てるかのどっちかですね。昼寝が大好きで。

MB     え、特技とかってあったりします?

野比:    特技と呼べるものかどうかは微妙なところですが、ひとつありますね。立ってる状態から、1.5秒以内に横になって寝れます。

MP     やってみてもらってもいい?

野比:    いいですよ。じゃ、3カウントをお願いします。いきますよ?321、バタンッ…!

一同:    「え?ほんとに寝てる()」「ていうか、テーブルの上なんだけど()」「誰か起こして!」

 

《 課題4 》 Challenge Level】★★★★

 

マルコス営業部長、ビジネス交流会にて

皆さん、はじめまして、株式会社マルコス貿易、営業担当のマルコス・ジョーンズです。えー、当社は主に南米、特にブラジルとアルゼンチンのお酒や食材をアジア主要国の取引先に卸させていただいておりまして、私は新たに立ち上げることになった東京営業部門に配属となりました。日本においては、特にアルゼンチンの食材については輸入ルートが弱くてですね、食材を扱うレストランなどはほぼ個人輸入に頼っているというのが実情でして、ニッチではあるんですが、今後伸びる可能性の高い潜在マーケットだと考えています。例えば、皆さんこちらのフルーツをご存知ですか?これはパタルカスといいまして、ジューシーで甘味たっぷりなうえ、栄養価が驚くほど高く、アンチエイジングに興味のあるセレブの間でもスーパーフルーツと呼ばれるフルーツです。アルゼンチン国内ではふつうに流通しているフルーツなのですが、温度管理が非常に難しく、現在のところ、日本国内どこのスーパーにも取り扱いはありません。当社はこれまで培ってきた大量に廉価で購入する食材輸入ビジネスのノウハウと、仕入れた食材をAIによって温度制御が行われる倉庫で保管する食材管理の技術、および親会社が持つグローバルな食材流通ネットワークを活かし、このように現地でしか食べられないようなニッチな食材をお手頃な価格でご提供することで、より多くの人に知って頂けるお手伝いをさせて頂きたいと思っております。なにぶん、日本に来たのも初めてなもので、まったく知り合いがいないものですから、まずは幅広いネットワークを構築できればと考えて、今日はこちらのビジネス交流会に参加させて頂きました。本日はレストラン・チェーンの経営者の方がたくさんいらっしゃるようですので、後ほど個別にご挨拶させて頂きまして、当社の取り扱い商品パンフレットをぜひともご覧いただき、お店に入れて頂くことをご検討いただければと思います。

 

《 おまけ 》 Challenge Level】★★★★★

 

バーにて

 

 ある寒い冬の夜のこと、街の外れにひっそりと佇む小さなワイン・バーで私はひとり、ひとときの静けさに包まれていた。無言で注がれるワイン。細長いその筋が、ぴちゃぴちゃとグラスの底を打つ。丸底をなめるように踊るその音は、パチパチと音を立てる暖炉の炎よりも、今は官能的にいやらしく響く。ナパ・ヴァレーのワイナリーの木樽で熟成されたカヴェルネ・ソーヴィニヨンの甘い刹那は、舌に絡まり、喉を走り降りて内臓に染み渡り、四肢の先端まで駆け巡る。それはやがて、まるで漆黒の夜へ私を誘う執事のように、セクシーに、それでいて穏やかに、私を密やかな快楽の渦へと導いた。

 

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